「入門 考える技術・書く技術」

直近の業務において、技術的な文章を書く機会が増えてきているため購入。
わかりやすい文章の書き方、というよりもわかりやすい論理の組み立て方を伝えている書籍。


わかりやすく書くコツとしては大体下記4つを書いていた。

  • 読み手の疑問に対する答えを書く。
  • ピラミット型に論理を組み立て、主メッセージを明確にしたあとに、それを説明するメッセージを伝える。主張->根拠->更に詳細な説明、といったような構造。
  • あいまいな言葉を使わない。
  • 2文をつなげるためだけのand接続詞(〜し、〜であり)を使わずに、ロジカル接続詞(~ために、といった因果関係を示すものや、~である一方といった対象を表すもの)を使う。

ロジカルシンキングの一般的な内容で、過去そのような書籍は読んでいたことがあるため、自分にとって真新しいことは特になかった。
また、自分の目的である技術的なことをわかりやすく伝える術を学ぶ、というのとは少し違った。
技術的な文章を書くにしても、あとは実践をたくさんするしかなさそう。

過去読んだロジカルシンキングの書籍


とはいえ自分は接続詞の使い方だったり、あいまいな言葉は使ったりしがちなので振り返る良い機会にはなったとは思う。