初めてエンジニアインターンに参加して起きた変化💫

この記事はTECH PLAY女子部Advent Calendarの18日目の記事です。

こんにちは、やや(@w10y26)です。
TECHPLAY女子部のりほさん(@rllllho)にご紹介いただき、今回記事を書くことになりました!


私は現在修士の1年生で、この夏複数のサマーインターンに参加しました。
今まで趣味や研究でしかプログラムを書いたことがなく、初めてのチャレンジです。
そしてその結果、いくつか素敵な変化が起きたので、ご紹介したいと思います。


私の技術レベルについて

昨年の情報系を勉強する女子大生 Advent Calendar 2017で書いた以下の記事が参考になると思います。

blog.yayawatanabe.net


今年の夏くらいまでは、興味の幅があまりに広すぎて、
webアプリやネイティブアプリの開発に手を出しては飽きて完成しない…みたいなことを繰り返していました。
アプリのリリース経験もなければ、実務経験もありません。
何故皆さんインターンに参加させてくれたのでしょうか…笑

どんなインターンに参加したの?

今年の夏は以下の4社のインターンに参加しました。

  • Cookpad株式会社
  • ヤフー株式会社
  • 株式会社フィックスターズ
  • 株式会社リブセンス

Cookpad、ヤフー、リブセンスではサーバーサイド・フロントエンドの開発
フィックスターズでは画像処理アルゴリズムの実装を行なっていました。
どの会社も宿泊費や交通費を支給してくれるので、地方学生には非常にありがたかったです…。

クックパッドとリブセンスでのインターンについては過去のブログにまとめてありますので、気になる方は読んでみてください。
blog.yayawatanabe.net
blog.yayawatanabe.net

インターンに参加してどんな変化が起きたか

学生エンジニアの友人が増えた

個人でアプリをリリースしている子、長期インターンでバリバリ実務で開発をしている子、競プロ強すぎマンなどと沢山知り合うことができました。

せっかくなので、時間割アプリでAppStoreで1位をとったことのまつじ(
@mtj_j)とCookpadインターンで一緒だったので、開発中のアプリのアドバイスを貰ったりしていました。
気楽に技術の話ができる子が増えるのはすごく楽しいですし、「同世代エンジニアすごい!!!」と刺激を貰えます。
今でもインターン時代の友人とはよく連絡をとっていて、就活の情報や技術の話の情報交換、恋バナなどをしています。

アプリをリリースした

インターンに行って、勢いがついたのでアプリを2つほどリリースしました。

順番決め

順番決め

  • Satoshi Kobayashi
  • ユーティリティ
  • 無料
play.google.com
場所で通知する買い物リスト

場所で通知する買い物リスト

  • Yaya Watanabe
  • ライフスタイル
  • 無料

今まで開発をやりきれなかった、私がアプリをリリースできた理由としては、

  • インターンに行って、実装力が少し伸びた
  • 周囲の学生の開発を見て刺激を受けた
  • 質問できるエンジニアが増えた
  • とりあえず最小限で重要な機能のものを実装して、後はリリースしてから考えればいいという結論に至った

などがあると思います。
アプリをリリースするといろんな方からアドバイスやフィードバックを沢山もらえるので最高です。
一人じゃ気づかなかった改善点も見つかるので、完璧じゃなくてもリリースしてみるもんだなって思いました。

エンジニアの方にすぐ質問できるようになった

インターンに行くと、現場のエンジニアの方とも沢山知り合うことができます。
無知な私は沢山質問するのですが、どんなに赤ちゃん👶みたいな質問でも丁寧に教えてくれます。
「わかるフリして迷惑をかけるより全然いいんじゃん〜!?」って開き直ってバンバン聞いてました。

現在でもTwitterでわからないことを呟くと、優しいエンジニアさん達がすぐにレスポンスをくれます。

↓こんな感じで質問してます。

勉強会に参加するハードルが下がった

私は今まで勉強会に興味があっても怖くて行けずじまいだったのですが、
インターンに参加していると社員の方から「このイベント行ってみない?」というお誘いを受けることがあります。
私もそんなお誘いをきっかけにWomenWhoGoの勉強会に参加したり、VOYAGE GROUPで行われたデータベースの勉強会に参加しました。

実際に参加してみると、

  • その勉強会のテーマのエキスパートがいるので、一人でやるよりスムーズに開発が進む
  • 盲点に気づく(データベースは特にオレオレ設計になるから行ってよかった!)
  • 参加者の方も勉強を始めたばかりの方が多いので、一緒に頑張ろう〜〜ってなる

などなど良い点ばかりでした。
TECHPLAY女子部のイベントにも東京で働き始めたら是非行きたい…!

個人の開発では出会わない問題に出会った

私の一例であげると、私は大規模なデータベースを扱ったことがありませんでした。
個人で開発していると滅多に触れる機会はありませんよね。

このレベルの規模のものを扱うとなると、いつも通りに呼び出してもレスポンスが遅かったり、複雑なクエリが上手くかけなかったりという壁にぶち当たりました。
普段何気なーくやっていたデータベース周りのことをもっと深ぼって勉強し直さなければなーと反省する機会になりました。
インターン先にあったハイパフォーマンスMySQLを読んでみると知らないことばっかりで面白かったです。

まとめ

まとめると、エンジニアの知り合いが増えて情報交換や質問がしやすくなり、
更に周囲のエンジニアからの刺激も受けてもっと開発が進むようになりました。

インターンってできる人ばっかりが行くものだと思っていたけれど、
まだ自信のない人こそ行ってみる価値はあるんじゃないかなって思いました。

即戦力重視のインターンももちろんあると思いますが、
そうじゃなくても興味関心があって自分でプログラムを書いてきた人なら参加できるようなインターンが沢山あると思うのでぜひ探してみてください!